5.1. cygwin版rubyのインストール


まずはWindowsマシンにrubyをインストールします。

インストールの前に私の環境は Pentium75MHz メモリ48MB のマシンに Windows98 を入れた環境でテストを行っています。
多分大丈夫だと思いますが他のマシンでは正常に動作するか確認していないのでその点はご了承下さい。
あとこれは1999.5.21に書いています。将来ダウンロード場所やインストール方法が変るかもしれません。

http://www.sugihara.com/Ruby/にWindows ユーザー用 Ruby セットというのがあります。それを使えばここに書いてある事を簡単に行ってくれるようです。(1999.6.6追記)

またその後にインストーラ付のパッケージが出ました。これを使うのが一番便利でしょう。リファレンスなどのドキュメントも一緒にインストールしてくれるし。http://member.nifty.ne.jp/alima/ruby/(1999.10.14追記)

●まずはファイルのダウンロード

まずはftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/pc/にアクセスして
(netlabは重いのでミラーサイトのftp://ftp.iij.ad.jp/pub/lang/ruby/pc/辺りに行くともっといいと思います。) rbgw125.zipとcygwinb19.zipをダウンロードしてきて下さい。

rbgw125.zipはwindows用のrubyの本体が入ったファイルでcygwinb19.zipはwindows上でシェルを使うためのプログラムでこれが無いとrubyは動きません。

●解凍を行う

ダウンロードが完了したら解凍しましょう。
解凍ソフトにはLhasaがお勧めです。
http://www.forest.impress.co.jp/archiver.html#lhasa辺りにあります。

まずcygwinb19.zipを解凍し解凍後に現れる cygwinb19.dllをC:\WINDOWS\SYSTEMに入れましょう。(NTの場合はc:\windows\system32でしょう。)

次にrbgw125.zipを解凍しましょう。
場所は本当はどこでもいいのですが今回はC:\RUBYというフォルダを作成しておきそこにファイルを全てのファイルを入れます。

●次にPATHを通します。
C:\AUTOEXEC.BATというファイルをエディターでいじります。(怖い人はバックアップを取っておきましょう。)
すでに
PATH=
という行があればそこの最後の部分に
;C:\RUBY
を追加して下さい。
PATH=という行が無かった場合は
PATH=C:\RUBY
という行を追加して下さい。

これでPATHの設定は終わりです。

●動作するかチェック

まずWindowsを再起動して下さい。
そのあとMS-DOSプロンプトを出し(スタートボタン→プログラム→MS-DOSプロンプト)
そこで
ruby -v
と入力してリターンキーを押して下さい。
ruby 1.2.5(99/04/13) [i386-cygwin32]
と出ていたらおめでとうございます。インストールは成功です。
もしうまく行っていなかったらもう一度ここまでを読み直して下さい。
それでもうまくいかなかった場合は使っているパソコン、OSなどを書いて私にメールで聞いて下さってもかまいません。

参考情報
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/1418/compt/ruby.html
http://www.isc.meiji.ac.jp/~ee77038/ruby/index.html

http://www.sugihara.com/Ruby/こんなページがあるんだったらインストールはこちらに任せてしまえばよかった。でもこのページを見つけたのが後だったんだよな〜。


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