2.1. print文を使おう


まずは画面にHTMLを表示する為にprint文を学びましょう。

その前にrubyでCGIを組むときにおまじないです。

-- プログラム 始まり --

#!/usr/local/bin/ruby

print "Content-type: text/html\n\n"

-- プログラム 終わり --

この2行はプログラムの始めの部分に必ず付ける必要があります。
なお、先にrubyのインストール場所を聞きましたが1行目はその場所を示しています。
一般的にはこの場所なのですが他の場所にインストールしてある場合もありますので
その場合は1行目を変更して下さい。
なおこれだけだとプログラムは動きません。

それでは実際にprint文を学びましょう。

-- プログラム 始まり -- test211.cgi

#!/usr/local/bin/ruby

print "Content-type: text/html\n\n"



print "<html><body>Hello World</body></html>"

-- プログラム 終わり --

サーバー上にこのファイルをアップしてパーミッションを775に変更して、ブラウザでWeb上での表示を見てみましょう。
・・・
「hello World」と表示されていたらおめでとうございます。
うまく表示されていなかった場合はいくつかの原因が考えられます。

1.サーバーにアップする際にASCII形式でアップしなかった。
これはNextFTPの場合はオプションの転送モードでテキストを選んでおいてください。

2.実行属性が775になっていない。
これはNextFTPの場合はサーバー上でファイルを右クリックして属性の変更を選びます。
ここで属性を775に変更して出来あがりです。

3.#!〜の行が1行目に来ていない。不必要な場所に改行がある。
これは改行を取り除けばうまく行きます。

4.実はこのディレクトリでCGIが使えるように設定されていない。
これの場合は管理者に聞きなおしてみるしかありません。

上記の部分を直せばたいていはうまくいくと思います。



今回始めて使った命令など

| | メニュー戻る | |

LinkExchange Japan
LinkExchange Japan Member