1.2. rubyの準備


次にサーバーを管理している人(プロバイダやレンタルサーバーの場合はサポートに、大学などの場合はそのサーバーの管理者)にサーバーにrubyがインストールされているか聞いて下さい。
インストールされているのであればインストールされている場所を聞いておいて下さい。これはあとで重要になってきます。
もしインストールされていなかったら管理者にたのんでインストールしてもらいましょう。
「いまどき、rubyも使えないのか!」って文句を言ってもいいでしょう。(笑)

もし自分でUNIXを管理してるのならruby公式ホームページでダウンロードして、インストールすることが出来ます。

一応、インストール方法も簡単に触れておきます。
現在の安定板は1.2.5です。それのインストール方法です。
まずrubyのページに行き、ソース(ruby-1.2.5.tar.gz)を持ってくる。(できるだけミラーサーバーを利用するようにしましょう。)
次に適当な場所(私は/usr/local/srcでやりました)でソースを解凍します。
tar xf ruby-1.2.5.tar.gz
gzip ruby-1.2.5.tar
ruby-1.2.5というディレクトリができるのでそこに移動し、configureを実行。
./configure
コンパイルとテストを行う。
make
make test
「test succeeded」と表示されたら成功。インストールを行う。
make install
とこんな感じです。私の使っている環境(FreeBSD 2.2.8)ではまったく問題は起こりませんでした。

パッケージになっているOS(FreeBSD、Linux、BsOSなど)ではもあるようなのでそれを利用するのもいいでしょう。


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